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全国各地の温泉の紹介です
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草津温泉は、群馬県吾妻郡草津町にある温泉です。

この草津温泉は、日本三名泉に数えられ、江戸時代の温泉番付では
当時の最高位である東大関にランクされていました。
名実ともに日本を代表する名泉の一つです。

草津温泉の主な源泉は、草津白根山から東へ流れる地下水に、
火山ガスが出会って生じていると考えられているます。

降ってから数ヶ月から数年の比較的新しい地下水が主体となっており、
湧出量は直前の降水量の影響を強く受けていて、白根山の山頂に近いほどpH値が低く、
含有成分が多いという特徴があります。

温泉の効能はと言うと、皮膚病、神経痛、糖尿病ほか多種多様で、
効能が戯れ歌になったり、恋の病以外にはすべて効くと言われたりしています。

温泉地の中央に湯畑を中心とした古い風情の温泉街があり、
それを取り巻くようにリゾート・ホテルやペンション、大滝の湯や西ノ河原公園や、
テルメテルメやベルツ温泉センターなどのスパ・温泉関連施設、
草津音楽の森国際コンサートホールや草津熱帯圏などの諸施設が位置している。

また草津白根山に面して草津国際スキー場があります。

町外れには、湯治に来て亡くなった無縁仏が多数あります。
明治年間の墓石もあり、効能が広く世間に伝えられていたことが伺い知れます。

温泉を用いた医療施設として、群馬大学医学部附属病院草津分院があった(現在は閉院)。
高血圧、喘息、リウマチなどの治療に温泉を使用しています。

草津温泉の湯畑の木の樋を通して作られる湯の花は土産物としても有名で、
プラスチックのねじ込みの円錐状容器に赤文字で「湯の花」と筆書体で印刷されたもので、
単価1,500円程度で2~3ヶ月に一度に僅かな量しか出荷されず、
すぐに売り切れてしまうために草津をよく知らぬ観光客は時期を逃すと実物を見るのでさえ困難です。

1月末にはザスパ草津のメンバーと湯畑の湯ノ花を採取するイベントが毎年催されています。

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